育休・休職・退職になったときの分担とサポート
出産や育休、休職・退職で一方の収入とキャリアが一時的に止まるとき、生活費の負担をどう変えるか、止まった側をどうサポートするか、復帰後どう戻すかを2人で整理するテーマです。
このテーマについて
出産・育休・休職・退職によって一方の収入が一時的に減ったり止まったりすると、「家計の運営」と「キャリア」の両面に同時に影響が出ます。 このテーマでは、その両方を2人で先に話し合って整理しておきます。
法的な背景
民法760条の「婚姻費用の分担」は、双方の「資産・収入・その他の事情」を考慮するとされており、収入が変化すれば当然見直しの対象になります。 また、民法768条3項1では、離婚時の財産分与において家事・育児への貢献も寄与として考慮されます。ただし、キャリアの中断や将来昇進機会の損失そのものが補償されるわけではありません。
「お金の話」と「キャリアの話」をセットで
一時的な生活費の分担見直し(短期)と、キャリア中断による長期的な影響(年金・スキル・復帰)は、引き金が同じ(育休・休職・退職)なので2人とも当事者意識が共有しやすいタイミングです。 あらかじめ「収入が大きく変わったとき」「キャリアが止まった側に何ができるか」を話しておくと、休業中の当事者が「申し訳ない」と感じたり、もう一方が「何も言えない」と我慢したりするリスクを減らせます。
復帰のタイミングも合わせて
「いつ元の分担に戻すか」「戻さず新しいバランスを作るか」もあわせて決めておくと、復帰時に再交渉する負担を減らせます。
Footnotes
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民法768条3項は、離婚時の財産分与で「いっさいの事情」を考慮するとされ、家事・育児への貢献もその一つとして考えられることにふれた部分です。どこまで・どう考慮されるかは個別の事情によります。詳しくは弁護士にご相談ください。 ↩
上から順番に答えていこう
出産・育休・退職を選ぶとしたら、どちらが取ることをイメージしている?
今の考えを共有しておくだけでOK。あとで変わっても大丈夫です。
育休・休職中の生活費、どう分担する?
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育休給付金などの公的給付は、生活費に充てる?
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育休・退職でキャリアが止まった側を、どうサポートしたい?
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家事・育児の貢献を、2人の共同作業としてどう捉えている?
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収入が戻ったとき、元の分担にいつ戻す?
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